2004-03-15 第159回国会 参議院 予算委員会 第10号
通信制であることから、印刷教材、放送等による授業を行った上で、電子媒体、郵便などを利用して添削指導を行い、学生が自宅で教材を用いて学習することを可能としております。 また、既に大学の既卒者その他でこの免許を持っている方もおられますので、一定程度既に取得した単位を認定する、あるいは放送大学というのがございますので、それの開講科目を教育課程に組み込むなどもできるようにしております。
通信制であることから、印刷教材、放送等による授業を行った上で、電子媒体、郵便などを利用して添削指導を行い、学生が自宅で教材を用いて学習することを可能としております。 また、既に大学の既卒者その他でこの免許を持っている方もおられますので、一定程度既に取得した単位を認定する、あるいは放送大学というのがございますので、それの開講科目を教育課程に組み込むなどもできるようにしております。
また、講義内容につきましては、印刷教材やレポートなどを活用して、自宅にいながら学習をできるようにしたいと思っております。さらに、既に放送大学などで修得した単位を、それを認定するというようなことも考えておりまして、弾力的な運用についてこれから検討してまいりたいと考えております。
○政府委員(富岡賢治君) 先生御指摘のように、移行教育を実施する場合には放送授業としての番組の制作と印刷教材の作成という大きな柱が必要となるわけでございまして、具体的な科目内容の検討とか主任講師の人選とか、あるいは番組内容や印刷教材の内容というようなものを詰めていかなくちゃいけないわけでございます。
ヨーロッパでございますが、例えばイギリスのオープンユニバーシティーが知られているわけでございますが、オープンユニバーシティーにおきましては、印刷教材による通信添削と、それからBBCとの提携、連携によりまして、ラジオ、テレビ放送、それからフェース・ツー・フェースの、いわば面接授業に相当するものであろうかと思うわけでございますが、そういうフェース・ツー・フェースの集合教育等を組み合わせた遠隔教育を行っているところでございます
あわせて、この報告書は、開学以来、身体障害学生の増加に伴う受け入れ体制整備の努力、お話がありましたように、学習センターにおける施設整備とか、体育実技の特例とか、あるいは単位認定試験の特別措置など、こういうものを評価しつつ、「点字または拡大文字の印刷教材、音声教材(録音テープ)等の用意、文字多重放送、手話通訳放送の実施、学習センターでの介助者の配置、実験・実習を伴う面接授業への無条件の受講などについては
○阿部幸代君 放送大学もみずからうたっているように、やはり印刷教材の学習や放送授業の視聴だけでは十分に理解できない問題の解決や、より深い学問内容を追求する場としての面接授業、これは大学本来の姿であるし、大学を名乗るからには、その風格といいますか、それを示す姿でもあると思うんですが、放送大学の自己点検・評価報告書、平成七年三月のものですが、これを見ますと、「テレビによる授業は、ある程度対面的要素もあるので
放送大学の学生を見ていただくとよくわかりますが、放送大学の印刷教材には余白が横と下につくってありまして、それに必ずとにかく自分が考えたこと、スクーリングで習ったことをノートなしに書き込めるようになっておりますが、真っ黒になっております。読むということは書くということでございます。そういう点について十分配慮をしております。 以上。
またこのほかに、学生としての入学手続はとらないけれども、テレビを視聴し印刷教材等は買って自分で勉強しているというような方々も相当数あるようでございまして、そういった面での効果も一定の効果が上がってきている、こう思っているわけでございます。 そのような関係で、この大学については今後ともその充実について一層の努力をいたしたいと思っております。
具体的にさらにその教育でございますが、テレビ、ラジオによります放送授業、それから印刷教材による学習及び学習センターにおける面接授業との組み合わせということで行われるものでございます。 それから、先生御指摘のように、卒業の資格を取得するためには四年以上在学して百二十四単位を修得するということになるわけでございまして、その点は一般の大学と全く同様でございます。
○政府委員(宮地貫一君) 先ほどおおむね四年間で卒業する場合のカリキュラムのことについては御説明を申し上げたわけでございますけれども、実際に放送授業を視聴いたしますものが四十五分番組を五回程度、それから印刷教材などの学習としては、これは教材によって違いますけれども、三十ないし四十ページ程度の印刷教材の学習、それと面接授業の受講としては一週間に一回、二時間十五分程度を視聴するというような形で履習をいたしますれば
○宮地政府委員 放送大学につきましては、昭和六十年四月の学生受け入れに向けまして、放送教材、印刷教材の作成、放送図書資料棟、学習センターの建設、放送局の開局のための施設の整備など、現在その準備を進めているところでございまして、学生募集につきましては、この七月に学生募集の大綱、十一月に学生募集要項を発表し、十二月から学生募集を開始して入学者を決定することにいたしているところでございます。
○宮地政府委員 御指摘のとおりでございまして、具体的には放送大学の教育は、従来からも御説明している点でございますが、テレビ、ラジオによります放送授業と、印刷教材による学習とレポート提出に対する通信指導、それから学習センターでのスクーリングという三つの方法を組み合わせていくわけでございまして、教育効果が上がりますような組み合わせを、具体的なそれぞれの教科、科目に応じて具体的な対応を検討いたしております
放送を利用する大学のこの放送は、教育の幾つかの手段の中のワン・オブ・ゼムでございまして、印刷教材並びに演習、実習、いわば多くの教育の諸課程の中の一つとしてメディアの位置づけをすべきだと考えております。
またこの調整は、必ずしも容易な問題ではなく、その真剣な努力がよりよい放送番組をつくり上げるゆえんでもあり、さらには印刷教材、通信指導、スクーリング等の充実をもたらすことに結びつくものと考えるのであります。
放送大学の構想につきましては、国民の高等教育の機会を拡大するとともに、高等教育機関相互の連携協力を促進するなど大学の閉鎖性の打破にもつながること、さらには放送の効果的な活用や印刷教材の発達が教育方法の革新を導く点などメリットも多く、基本的にはその実現を期待するものであります。
御指摘のテレビ、ラジオだけで大学卒の資格が得られるというような誤解を多少与えているんではないかという点がございましたが、それらの点については当委員会でも慎重な御審議をいただいている中で私どもも十分説明をしてきたつもりでございますけれども、テレビの視聴等は三分の一、スクーリングが三分の一で、印刷教材——これは添削等も含まれるわけでございますけれども、三分の一というような授業形態で考えているわけでございます
○政府委員(宮地貫一君) 御指摘の点も大変重要な点で、当委員会におきましても基本的な問題点ということでいろいろと御議論をいただいた点でございますが、放送大学の教育というのは、放送によります授業のほかに、たとえば印刷教材によります自学自習あるいは学習センターの面接授業というようなものが授業の形態として行われるわけでございます。
同時に、この放送大学というのは放送だけが基準ではございませんで、印刷教材、通信指導、スクーリング、あるいはゼミナール。同時に、これが私たちが言います地域センターの拡充の問題と関連をいたしまして教育の効果を上げるということを期待をいたしております。
あと放送大学の教育を主として、そういう意味で三分の一程度放送番組に依存しますけれど、本来それで全部ではございませんので、印刷教材とか、通信指導とか、スクーリングとか、あるいはもっと、特にゼミナールの問題とか、こういうような問題について、両者の協議等がそういうことの中にも十分生かされるし、特に私たちはNHKのいままでの大学実験番組等の成果がこの中に生かされるというように感じている次第です。
全般的な教育形態としては、放送視聴で三分の一、それからスクーリングで三分の一、それから印刷教材。これはもちろん通信教育の場合のような添削というような事柄も考えられるわけでございますが、そういうような内容で、そういう意味でこれからの新しい大学のあり方としてひとつぜひとも実現をさしていきたいということで、過去十年来検討を続けてきたものを受けて御提案を申し上げているわけでございます。
そして「この調整は、必ずしも容易な問題ではなく、その真剣な努力がよりよい放送番組をつくり上げるゆえんでもあり、さらには印刷教材、通信指導、スクーリング等の充実をもたらすことに結びつくものと考えるのであります。」と、こう言って説明をしておられますけれども、私も本当にそのとおりだと思います。
またこの調整は、必ずしも容易な問題ではなく、その真剣な努力がよりよい放送番組をつくり上げるゆえんでもあり、さらには印刷教材、通信指導、スクーリング等の充実をもたらすことに結びつくものと考えるのであります。
そこで問題は、第一期の計画の途中においても、地方に対する配慮というものを具体的に何か打ち出せないかというお尋ねでございまして、もちろんビデオテープというようなものについては、そのビデオテープを含めまして、放送教材、印刷教材、いずれにいたしましてもこれはもちろん一般に市販をし普及を図って、国民各層の広範な教育需要にこたえるというようなことももちろん対応をする事柄でございます。
○政府委員(宮地貫一君) 放送大学と既存の私大通信教育の場合とでスクーリングの目的なり意義は同じであるか違うのかというお尋ねでございますが、通信教育の教育指導は主として所定の教科書等の印刷教材の学習と添削指導ということによって行われるわけでございます。
全体的には、私ども学習時間で申しますと、それぞれ放送視聴、印刷教材による学習、それからスクーリングという点については、個々の学生が学習時間という点で見れば、おおむね三分の一ずつというような形になると、かように考えております。
もちろん放送大学の教育は、放送による授業のほか、印刷教材による自習、学習センターにおける実習、演習等の組み合わせによって行われるわけでございまして、放送を視聴するほかに毎日一時間程度の印刷教材による自習、それから毎週一回程度学習センターに出席してスクーリングに参加するということになるわけでございます。
御指摘の点は、放送という映像を通じて教育を行うというその点で、既存の大学と影響する範囲が大変違うんではないかという点を御指摘になっておられるかと思うんでございますけれども、もちろんこの放送大学は放送を通じて教育を行うということが基本でございまして、組み立てといたしましては、もちろん放送が教育の内容のほぼ三分の一、スクーリングが三分の一、それから印刷教材が三分の一という構成で考えておりますけれども、相当
具体的にはそれぞれ具体的な授業科目の、たとえば放送教育開発センターの実験番組の授業も視聴いただいたわけでございますけれども、放送を担当します教官の方がそのために具体的に教材を書きおろしでつくっていただいておりまして、それは印刷教材として活用をされているということでございます。
その比率はどうかということになりますと、これはまたオープンユニバーシティーの例で恐縮でありますけれども、イギリスの制度でも六五%は実は通信教育に類するプリント印刷教材でやっておる。一五%が放送であるというようになっているわけです。
○政府委員(宮地貫一君) 御指摘のビデオカセットそのものは私ども放送大学そのものとしてもカセットそのものはつくって、それを印刷教材と同じような形で一般に市販されるということは当然に考えられるわけでございます。地方の方々がそれを利用して学習をするということももちろん当然に考えられます。
○政府委員(宮地貫一君) スクーリングが非常に重要な要素を占めるということは御指摘のとおりでございまして、先ほども御説明しましたような放送大学におきます学習形態といたしましては、放送の視聴とスクーリングと印刷教材等の学習ということをそれぞれ三分の一程度の構成で考えているわけでございます。
それから授業の方法といたしましては、印刷教材による授業、放送授業もしくは面接授業のいずれかにより、またはこれらの併用によりまして行うこととし、適宜添削等による通信指導を加えて行うということが考えられております。 そのほか、授業の期間等につきましては、授業日数、授業期間等は年間を通じて適切に行い、十週、十五週または適当と認められる期間を一単位として行うというような考え方でございます。
○政府委員(宮地貫一君) 御提案申し上げております放送大学は、具体的な学習指導の方法といたしましては、テレビ、ラジオの放送によります授業を視聴することと、教科書、参考書等印刷教材によります自学自習、レポートの提出等をあわせて行うわけでございます。さらに演習とかあるいは実習科目等につきましては、それぞれ各地に設けます学習センターで面接指導を行うということにいたしております。